Decision Aidは、統合失調症患者さんと医療者が一緒に治療を選ぶために話合うための冊子です。
これは、患者－医療者双方向で情報を共有し、治療を選択するShared Decision Making(SDM)と
呼ばれる新しい治療モデルを実践するために作成されました。
ドイツで既に使用されている統合失調症患者さん向けのDecision Aidを日本語訳し、さらに改良
し、iPadアプリとして作成しました。
【特徴その1】
3つのパート：①疾患について「理解する」、②お薬について「知る」、③お薬を「えらぶ」に分か
れています。それぞれのパートの説明を途中飛ばすことも、戻すことも、可能なように操作でき
ます。
【特徴その2】
それぞれ、イラストや表を多用し、分かりやすく説明できる、患者さんに理解していただき易い
ように工夫されています。
【特徴その3】
患者さんの治療に対する満足度等の質問に対して、画面上のボタンを押すなどの操作を行うこと
により、参加し易い、参加したくなる操作性です。
【特徴その3】
説明内容に対応した質問「理解度チェック」があり、医療者が患者さんに説明した内容について
理解していただいたかを確認することが可能です。
【仕様】
対応（推奨）OS：iOS4.3～5.1, 6.1
対応デバイス：iPad、iPad2、iPad3